NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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よだれかけ。 23:53




地蔵堂を覗くと、壁にたくさんのよだれかけが下がっていた。
護ってあげられなかった亡き子への思いを、地蔵さまに託しているのですね。
その気持ちは、色褪せた時の流れにも、褪せることはないのでしょう。合掌。
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背中。 23:53




いくつもの背中が腰を下ろしている。古い町を撮りに来た写真グループらしい。
背中が、何か話しているように思える。
もう少し、休んでいてもいいんじゃないか、とか。
やっとここまで来たんだ、そろそろ行った方がいいさ、とか。
目標なんてあったっけ、どちらに行けばいいのかな。どこから来たのかな、とか。
今だよ、いま。今、何をしようか。どこへ行こうか。地図なんてなかったし、これからもないさ、とか。
たいしたものを背負って来たんじゃないが、軽いとも思えない、とか。
みんな、旅の途中なんだね。
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遠い鳥。 11:54




遠く高く飛ぶ鳥がいる。
キミからボクも見えますか?
寂しそうなキミから、ボクは寂しげに見えますか?
勇気あるようなキミから、ボクは勇気あるように見えますか?
キミからボクが見えますか?
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鳥居。 23:53




街の隅。おや、こんなところにお稲荷さんがあるのかな、と覗いてみると、壊れかけた鳥居と小さな社があった。
守ってくださいと願うより、こちらが守ってやりたくなるようなお稲荷さん。こんにちは。
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のぼり。 23:54




小貝川にかかる大きな堰を見に行こうと走っていたら、川辺りの神社で、いかにも古色たっぷりの大きな幟を倒そうとしていた。250年以上も前から行われて来た、川の氾濫を防ぐための水神祭が終わるところだった。
幟を支える、自然を畏れ敬った男たちに、つい、お疲れさんでした、と声を掛けてしまった。
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絶望。 17:07




久し振りに、仕事場の倉庫にしている部屋に入った。
壁面がガラス張りの部屋の床に、雀が一羽、死んでいた。
窓や扉は閉じられているから、換気口かどこからか紛れ込んで出られなくなり、
ガラスの壁に向かって突進続け、力尽きて、亡くなったのだろう。
見える青空に向かって羽ばたいても、どうしても外に出られず、
絶望しながら床に落ちた雀の気持ちが、離れない。
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大根 23:55




廃道の行き止まりに道祖神碑があって、傍らに慈母観音さまがおった。膝元に立派な二股大根が供えられている。
綺麗に洗われているから、観音さまに供えようと、わざわざ洗ってきたものだろう。
優しい心根の方がいるのだなあと思いながら、腹這ってカメラを向けさせていただく。少し風が出てきた。
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旅の途中2017 23:55




とても小さな写真展「旅の途中・2017」を、また開催します。
人生という旅の途中で、眼に触れたシーン、心に残ったシーンを、メモをとるように撮ってきました。今回で13回目となります。
道すがら、お立ち寄りいただければ幸いです。
  オダギ秀写真展「旅の途中・2017」
    2017年10月29日(日)〜 11月3日(金・祝)10:30 --17:30
    Cafe & Gallery ロダン
      (つくば市高野台3-15-35)電話 029-836-3311
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頑張る。 23:54




参道を行くと青面金剛さまがいて、足下に、邪鬼が踏みつかれておった。
おお、またやられてますなあ、と声を掛けてみたが、その顔を見ると、ちっともヘバっていない。
いかにも、頑張っている表情だ。
頑張っている姿を見ると、ボクも元気になるよ。
| 石仏巡礼 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
トマト。 23:55




畑に累々と、出荷されずに終わったミニトマトが捨てられている。
その姿を撮りながら、ボクは、朽ちてゆくトマトたちを、気の毒だと思っていた。
だがしかし、秋の風を受けながら午後の光を浴びている彼らを見ていたら,羨ましいような気がしてきた。
一番いい盛りにチヤホヤされて誰かの口に入り、それっきりになってしまうのではなく、
実り、熟し、身体いっぱいに雨風を受け、枯れて果て、大地に抱かれて次の命の糧となる。
いい人生だったね、と思い始めた。
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