NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
雨。 17:39




たしか一昨日は、日暮れてから、いきなり雷とともにドカドカっと降り出した。
昨日は、あれ? と思っていたら、チラチラっと降り出した。
ボクはシトシトって雨の中を、トボトボ歩き回るのが好きだったが、
このごろは、どんな雨にも濡れたくなくて、窓際に座って珈琲飲みながら、
ボケボケっとしてるほうがよくなった。
| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
雨の街。 23:54




雨が振ったのが昨日だったのか、一昨日だったのか、もっと前だったのか、判らなくなった。
本当に記憶がないのか、記憶がないつもりでいるのか、ハッキリしない。
自分に、「シャキッとせい!!」と活を入れるのを楽しんでいるらしい。
遠く、祭り囃子の音がする。
| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
雨の街。 23:54




夕方、食事をしようと待ち合わせに急いでいると、いきなり雨が降ってきた。
車の窓にかかる雨滴を見ていると、そう言えば今は梅雨だとか、写真展終えてもう一週間が過ぎたとか、免許更新しなくちゃとか、とりとめのないことが急にバラバラ浮かんできた。
| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
窓の雨。 23:54




今日のスケジュールが終わったので、帰りがけに、いつもの珈琲屋に寄った。
夕方から本降りになった雨が、窓のガラスに吹き付いている。
ぼんやりと外の通りを眺めていると、矢吹ジョーの台詞が思い出されて、また少し感傷的になってしまう「明日はどっちだ」。
| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
どしゃ降り。 23:54



日暮れてから牛乳を買いにスーパーに寄ったら、突然降り出した雷付きの大雨に、車の外に出られなくなった。 
駐車場にはたちまち雨水が溜まり、普段の靴では歩けそうにない。フロントガラスに流れる雨は、辺りをよく見せてもくれない。 
だから少しのんびりと、車の中でボケッとしていることにした。 
スピーカーからは、アンデスの楽しげな音楽。

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
梅雨。 23:54



毎日、雨だ。涼しいので、暑さに弱いボクは助かる。 
今日は県境まで行くと言う予定を、自分で立てていたらしい。なのにすっかり忘れて、水戸の仕事場に向かっている。 
雨が止まないのだから、予定を変更したのは当然だと、冷静に動いているつもりでいる。そんなふうに思うことが、傷付かないための人間の知恵だ。

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
雨の朝。 23:54



早朝、玄関横の蓮鉢を覗くと、最後に残っていた蕾が、花開いていた。 
雨に打たれたからだろうか、咲いて早々、もう萎れたように俯き始めていた。 
それでも、 
雨滴を纏い、ただ咲いているだけで、眺めるボクには励ましになる。


| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
神域。 23:54



雨の降る中、山間の古い神社を訪ねた。 
少し風邪気味だったから、参道の緩い坂道を上るだけで、汗が背中と胸にまつわって不快だった。 
さあ神域に入るぞと思いつつ、紙垂を眺めて一息ついている。

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
春時雨。 23:59



ひどい降りになったと思っていたら、仕事場を出る頃には降り止んでいた。 
ところが、水戸を出て間もなく土砂降りになり、土浦に着くと、もう霧雨になった。 
いかにも春時雨らしい、気紛れな雨の日だった。 
気紛れな生き方へと誘われているような気もしたが、少々くたびれた自分は、不器用に、泥を跳ねながら走り続けるしかない気がした。

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
秋の雨。 23:59



秋時雨の最中に、山間の古社を訪ねた。 
雨の冷たさを感じながら一面の落葉を踏み、拝殿を見上げてちょっと佇む。 
ずいぶん昔、ここで何か願ったことがあったと思った。 
それがどんな願いだったのか思い出せない。たしか、蝉時雨の頃だった。

| 写真展「rainy」から | comments(2) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
午後の雨。 23:59



ファミレスのランチを済ませて外に出ると、雨が降っていた。 
頭の中で、残された休日中のスケジュールを反芻する。反芻するだけだ。 
未消化のまま終わりそうだと思う自分に、それも仕方ないとほくそ笑む自分が重なる。 
だいぶ激しい降りになってきた。

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
夕方の雨。 23:59



午後、知らぬ間に、雨が降ったらしい。仕事場を出ると、道路に水が溜まっていた。 
これからまだ降るらしく、空を仰ぐと、額に雫が落ちて来た。 
買ったばかりの写真集を濡らさぬように、シャツの下に抱え直す。

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
七夕。 23:59



気温が下がり、雨の七夕になった。 
雨滴が流れ、七夕飾りのように彩られた車窓に、少し浮き浮きする。 
こんな雨の日は、音楽なんてなくていい。

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
ダラダラ。 23:59



今日は、
激しく降ったり雷が来たり、見事に晴れたりもした。 
ダラダラ過ごしていると、時には天気に翻弄されるのも、小気味好い気分がしないでもない。 
若かった昔は、雨の中の仕事で、晴天に見える写真を撮らねばならないなんてことが、楽しくてたまらなかった。 
今にしてみれば、つまらないことに夢中になったものだと思うが、そんな思い出を反芻しながら走るのも、ダラダラの延長なのだろうか。

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
隣の車。 23:59



隣に停まった車から、泣き声が聞こえた気がした。 
耳を澄ましたけれど、聞こえてくるのは、雨音と耳鳴りばかり。 

| 写真展「rainy」から | comments(0) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
| 1/6 | >>