NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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岩。 23:52




渓流の激しい水のなかで、堂々と止まっている岩を眺めている。
しかも彼は、小さな草たちを、なんと優しく支えていることか。
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花。 16:21




紫色の小さな花が、壁の崩れた土蔵を、元気づけるように囲んでいる。
元気づけている? そんなことを思うようになったのは、またひとつ齢を重ねたからかも知れない。
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花栗。 23:58




栗の花が満開で、零れるほどに咲いている。季語では花栗とも呼ぶらしい。
華やかに咲き誇っているのは雄花。雌花は、知らぬ者にはまず判らぬが、雄花の下に隠れるように、ひっそりと咲いている。だが、小さく目立たぬ雌花が、やがて栗のイガになり実を宿す。動物に似ている。
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窓ぎわ。 17:43




あさって日曜まで、ささやかな個展をしている。
日頃お会いしている野仏を撮らせていただいた写真展だ。
ギャラリー2階の小さな窓に向かい、好きな本を広げて、ちょっと休憩させていただいた。

明日土曜とあさって日曜は、ボクも在廊させていただきます。
よろしかったらお越しください。

オダギ秀写真展「風笛を聴きながら」
  2017年5月20日(土)〜6月4日(日) 10:00-16:30 月金は休廊です。
  ギャラリー梟(ふくろう) つくば市小田3066 電話029-867-3287
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背伸び。 23:54



色とりどりに咲く花の足下で、大人になろうとするかのように、精一杯背伸びしているような花がいた。
可愛いので覗き込んでいると、ボク自身は、もうずいぶん背伸びしてないな、という思いがわいた。
最近はオッサンらしい分別が付いたから、背伸びすることなんて恥ずかしいと思っているようだ。
だけど、背伸びして大人になろうなんて気は、若々しくて可愛くて、いいじゃないか。
可愛いオッサンになるためにも、ちょっと背伸びしてみようかな。
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土浦八景。 23:56




江戸時代、ボクの町で選定されたという八景を見た。(「土浦八景---よみがえる情景へのまなざし・土浦市立博物館特別展/5月7日まで)
先人たちのまなざしに、車の渋滞を気にしながら走ってきた自分を重ね、妙に切なくなった。時間に流されているボクには、ジオラマの方が息抜きになった。
ボクが中学の頃は、この城跡のこのあたりにおでん屋おばちゃんの屋台があって、とか、たった数十年前のことを、思い出そうとしてしまった。
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山のあなた。 23:55




水溜まりに、まだ桜の花びらが吹き溜まっていた。
そう言えば、大好きな噺家の桂枝雀さんのご命日は、こんな季節、昨日だったと思い出した。
華やかに笑わして、その華やかさをしんみりと反芻させる、天才落語家だった。
「山のあなた」と言う、好きな演目がある。今夜は聴かずにいられない。
   桂 枝雀 / 山のあなた
   https://www.youtube.com/watch?v=nTgSNXFtMG8
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旧友。 23:54




不思議な日だ。
どんなだったかなあ、と記憶がはっきりしなかった昔むかしの顔が、次から次へと鮮明に思い出された。アクセスできずにいたハードディスクが、急に繋がった感じだ。
小学校や幼稚園の、秋山くん、山口くん、石川くん、浅川先生、河原井先生、杉山くん、西田さん、加藤木さん、高丸さん、猿田先生、ゆたかちゃん、健ちゃん、殿岡先生、晴美ちゃん、博美ちゃん、大橋さん。何だこれは、と言うほど次から次へと鮮明に思い出された。
誰かと話したくなった。で、しゃっしゃんに電話したが出ない。
しばらくしたら、向こうから掛かってきた。
「俺ね、ダンスしてんだよ。レッスン中だったから、電話でないでゴメン」
ダンスかあ。それを聞いただけで元気もらった。
日暮れ、外に出た。雨が降り続いている。
   Toots Thielemans -- Old Friend.1988
   https://www.youtube.com/watch?v=2T8wyBqBN9k
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さくら。 23:55




電車の時間を待ちながら、駅沿いのチョコレート店の2階で、窓の外のさくらの枝を眺めている。心の師と仰ぐ方が生前住んでおられた山寓を訪ねた後だ。
その方がかつて詠まれた歌に、ボクは涙を止められなかった。
  ほねつぼをかかえて墓地へゆくみちの さくらの花はまだ三分咲き
今日、北鎌倉のさくらは、まだつぼみのままだ。
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願うこと。 23:55




ふと立ち寄った薬師堂の柱に、千羽鶴の「かたまり」が下がっていた。
ボクは思わずため息を漏らし、次にこの「かたまり」に、掌を合わせてしまった。
これほどに願ったことは、何だったのですか。その願いは、かなえられたのですか。
ボクはもう一度ため息をつき、もう一度、掌を合わせた。
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