NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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花を摘む。 23:55




花を摘んでいるらしい少女がいた。
何の花を摘んでいるのかな、と思って見ていたが、いつまで経っても何も摘まない。
花が咲いているからって、摘むことばかり思っちゃいけないんだね。
見たり聴いたりすればいいのか。
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足袋。 23:55




楽しそうに揺れる足袋を見ていたら,一昨日急逝した叔母との会話を思い出した。
昔々、何の時で、何故訊かれたのか、すっかり忘れた。
「秀ちゃんは、足袋、何文なの?」と訊ねられたのだ。
そう言えば、昔は、足袋の大きさは「文」って言ったなあ。ボクの足袋は、何文だっけ。
思い出せない。何文だったんだろう。ジャイアント馬場は、11文キックとか言わなかったかなあ。
今の人たちは、読み方も知らないか。これ、モンって読むんだよ、モン、モン。
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何処へ。 23:55




本当は、ボクは、どこへ向かっているのだろうと思うことがある。
地平の彼方だったり明日だったり、目標があるつもりなのに、
さっぱりそれが何処なのか、わからずに走っていると思うことがある。
先日、若くして突然逝った旧友のことが、つい気持ちを過る。
キミは、何処に向かっていたのさ。
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竹垣。 23:54




古刹の脇道を歩いていて、ふと振り返ってしまった。
親爺が生前、しょっちゅう家の周りの竹垣を直していたことを思い出したのだ。
親爺の竹垣は、もっと上手かったよ、などと、ワザとらしく思ってみる。
ボクが小学生の頃、竹垣の組み方を親爺から、何度か教わった気がするが、すっかり忘れた。
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リャキ・ルナ 23:56




珈琲を飲みながら窓の外をしばらく眺めていたが、いつの間にか、窓に掛かる雨粒を見ていた。
だが頭の中では、ずうっと、行ったこともないアンデスのメロディを反芻していた。
メロディに、長いこと忘れていた友の顔が絡む。
   LLAKI RUNA(悲しい人)
   https://www.youtube.com/watch?v=1huAdT72XBI
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朽木形。 23:55




雨が少し降るので、古社の軒を借り、何となく、壁代の朽木形を見ていた。
ボクは雨降りが嫌いでないからか、雨にはこの文様が似合うような気がした。
朽木形は、腐食した樹木の木目を図案化したものだそうだが、そんなものにも美しさを表現しようとしてきた人々と、一緒に眺めているような気がした。
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ランプ。 23:54




ランプの下で食事をした。
デザイナーしてる後輩からの、さっきの電話の声が、耳を離れない。
「昨年末に一ヶ月入院して、二ヶ月寝て、やっと動けるようになったけど、今年に入ったら仕事がないんです。収入なくて困るから、友だちの家の農作業やらせてもらってる」
そのくらいには回復できたけど、と取って付けたように言う。
息子さんはどうした? と訊きたかったけど、どうしても訊けなかった。
ランプが灯る雰囲気が好きだったが、今日は、どうでもいい。
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石段。 23:55




昨年四月の今時分、ボクは北鎌倉円覚寺向かいの山の、細く長い石段を登った。
脊柱管狭窄症の足の痛みに苦しんでいたのでその石段は辛かったが、ボクが師と思う方が生前住まわれていた、石段の上の二合庵というお住まいを、何としても一度訪ねたかったので、無理をした。
その日、途中で見た桜はまだ咲き始めであったが、今年はもう、散れただろうか。
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農作業具。 23:54




田舎道を走っていて、気になる古い神社があったから、夜になっていたが寄ってみた。
社殿の壁に、沢山の手作り農作業具が奉納してあった。
今はコメリとかしんしんとか、ワークマンで買ったもので働くから、こんな藁作りの作業品なんて使わない。
でも、農村で育っていたボクの子どもの頃は、近所の精ちゃんって小父さんが、こんな藁製品の作り方を教えてくれた。
その頃も使っていたのかどうかは忘れたが、今なお、このような奉納をする気持ちは、妙に嬉しい。
ここ数日、暖かくなったから、農作業が忙しくなった筈だ。すごく大切な仕事なんだよ、と、つい独りごつ。
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眠い。 23:55




眠いなあ、と思いながら歩いていたら、ここにも眠そうにしている子がいて、自分だけじゃないんだと少し安心した。
風は強いけど暖かくなった。明日は雛祭り。
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