NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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鳥居。 23:53




街の隅。おや、こんなところにお稲荷さんがあるのかな、と覗いてみると、壊れかけた鳥居と小さな社があった。
守ってくださいと願うより、こちらが守ってやりたくなるようなお稲荷さん。こんにちは。
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のぼり。 23:54




小貝川にかかる大きな堰を見に行こうと走っていたら、川辺りの神社で、いかにも古色たっぷりの大きな幟を倒そうとしていた。250年以上も前から行われて来た、川の氾濫を防ぐための水神祭が終わるところだった。
幟を支える、自然を畏れ敬った男たちに、つい、お疲れさんでした、と声を掛けてしまった。
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絶望。 17:07




久し振りに、仕事場の倉庫にしている部屋に入った。
壁面がガラス張りの部屋の床に、雀が一羽、死んでいた。
窓や扉は閉じられているから、換気口かどこからか紛れ込んで出られなくなり、
ガラスの壁に向かって突進続け、力尽きて、亡くなったのだろう。
見える青空に向かって羽ばたいても、どうしても外に出られず、
絶望しながら床に落ちた雀の気持ちが、離れない。
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旅の途中2017 23:55




とても小さな写真展「旅の途中・2017」を、また開催します。
人生という旅の途中で、眼に触れたシーン、心に残ったシーンを、メモをとるように撮ってきました。今回で13回目となります。
道すがら、お立ち寄りいただければ幸いです。
  オダギ秀写真展「旅の途中・2017」
    2017年10月29日(日)〜 11月3日(金・祝)10:30 --17:30
    Cafe & Gallery ロダン
      (つくば市高野台3-15-35)電話 029-836-3311
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トマト。 23:55




畑に累々と、出荷されずに終わったミニトマトが捨てられている。
その姿を撮りながら、ボクは、朽ちてゆくトマトたちを、気の毒だと思っていた。
だがしかし、秋の風を受けながら午後の光を浴びている彼らを見ていたら,羨ましいような気がしてきた。
一番いい盛りにチヤホヤされて誰かの口に入り、それっきりになってしまうのではなく、
実り、熟し、身体いっぱいに雨風を受け、枯れて果て、大地に抱かれて次の命の糧となる。
いい人生だったね、と思い始めた。
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沢。 16:26




しばらく、水の流れを眺めて過ごした。
流れは緩やかではなかったが、何故か、色々な思い出となった人たちが、緩やかに甦って過ぎて行った。
沢のほとりは、もう、すっかり秋の空気だ。
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隙間。 23:53




道祖神の傍らの巨木の、狭そうな隙間に、着飾った彼女がいた。
どうしてそんなところにいるんですか?、と訊ねようかと思ったが、
人それぞれに事情や好みがあるだろうからと、止めた。
居心地が好いか悪いかは、当人が決めること。
ボクが彼女の立場で問われたとしたら、何と答えようか。
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不苦労。 23:55




街の喧噪がイヤな気分だったので、郊外へ郊外へと向かっていたら、里山の入り口でフクロウに会った。
不苦労に会えたと思うだけで、ちょっと元気が出たから、やあ、と努めて明るく声を掛けると、撮ってったらとポーズしてるようなので、じゃ一枚、パチリ。
でも、勝手に思い込んだけど、不苦労さんじゃなかったのかも。
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格子窓。 15:35




格子の嵌まった窓を見上げるたびに、ボクは、外から入れない、中から出られない、とばかり思っていた。
だが今日、ふと格子窓は、好きな世界を護り合う結界だと思った。
外の世界にいる者は中にいる者に邪魔されない、中にいる者は外のイヤなことに関わらなくてもいい。その境界だ。それでいいじゃないか。
そう思いながら車に戻ったボクは、息苦しくて、窓のガラスを開けた。ボクにはこだわる格子がない。
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彼岸花。 23:54




彼岸が過ぎると、この夏のような暑さは少し落ち着いたようだ。
絡み合って騒々しくしていた彼岸花も、そろそろ静かになってきた。
赤い波は、追憶のように、寄せて来るようでいて、非情に遠ざかる。
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