NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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朽木形。 23:55




雨が少し降るので、古社の軒を借り、何となく、壁代の朽木形を見ていた。
ボクは雨降りが嫌いでないからか、雨にはこの文様が似合うような気がした。
朽木形は、腐食した樹木の木目を図案化したものだそうだが、そんなものにも美しさを表現しようとしてきた人々と、一緒に眺めているような気がした。
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ランプ。 23:54




ランプの下で食事をした。
デザイナーしてる後輩からの、さっきの電話の声が、耳を離れない。
「昨年末に一ヶ月入院して、二ヶ月寝て、やっと動けるようになったけど、今年に入ったら仕事がないんです。収入なくて困るから、友だちの家の農作業やらせてもらってる」
そのくらいには回復できたけど、と取って付けたように言う。
息子さんはどうした? と訊きたかったけど、どうしても訊けなかった。
ランプが灯る雰囲気が好きだったが、今日は、どうでもいい。
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石段。 23:55




昨年四月の今時分、ボクは北鎌倉円覚寺向かいの山の、細く長い石段を登った。
脊柱管狭窄症の足の痛みに苦しんでいたのでその石段は辛かったが、ボクが師と思う方が生前住まわれていた、石段の上の二合庵というお住まいを、何としても一度訪ねたかったので、無理をした。
その日、途中で見た桜はまだ咲き始めであったが、今年はもう、散れただろうか。
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農作業具。 23:54




田舎道を走っていて、気になる古い神社があったから、夜になっていたが寄ってみた。
社殿の壁に、沢山の手作り農作業具が奉納してあった。
今はコメリとかしんしんとか、ワークマンで買ったもので働くから、こんな藁作りの作業品なんて使わない。
でも、農村で育っていたボクの子どもの頃は、近所の精ちゃんって小父さんが、こんな藁製品の作り方を教えてくれた。
その頃も使っていたのかどうかは忘れたが、今なお、このような奉納をする気持ちは、妙に嬉しい。
ここ数日、暖かくなったから、農作業が忙しくなった筈だ。すごく大切な仕事なんだよ、と、つい独りごつ。
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眠い。 23:55




眠いなあ、と思いながら歩いていたら、ここにも眠そうにしている子がいて、自分だけじゃないんだと少し安心した。
風は強いけど暖かくなった。明日は雛祭り。
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また火の見。 23:54




今日は休日だったから、石仏など撮りたくて、普段行かない田舎道を深く入ってみた。
すると、まず現れたのは、石仏ならぬ火の見櫓。集落の外れに立っておった。暇そうにしている。
風は冷たいと思ったが、傍の農家の梅は、もう、四、五輪も咲いている。
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雪は、まだ。 23:54




今夜は雪になるらしい。冷たい雨が雪に替わる前に、早めに仕事を切り上げた。
まったく関係はないのだが、何故か朝から、少年探偵団の歌が、何度も頭を過っている。
  ♫勇気リンリン瑠璃の色、望みに燃える呼び声は、朝焼け空にこだまする〜♫
  ♫ボ、ボ、ボクらは少年探偵団♫
      https://www.youtube.com/watch?v=PeEkNM06nvw

※思い立ってYouTubeしてみたら、ボクの記憶の中の、ラジオでのテーマ曲は、どうしても見つかりませんでした。歌は、その通りなんだけど、こんな軍歌みたいんと違う、伴奏が違うんや、な、明智クン。

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火の見櫓。 14:37




そりゃそうだろう、と思った。
ボクは、火の見櫓というものに妙に惹かれるものだから、通りかかった序でに、ネットで調べてみた。
「火の見櫓の販売」とか「火の見櫓の製造」とか。だが、そんなことしてるところは、まず、ないらしい。
もうだいぶ昔の話。アマチュア無線のアンテナタワーの大手メーカーが、インターネットの普及で下火になったので火の見櫓を作り販売していると聞いて、なるほどと感心したり気の毒だと思ったりしたことがあった。
ボクは、いい姿だなあと思うけど、やっぱり、今となっては、無用の長物と言うのかなあ。
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人間なんて。 23:54




ふと見上げた樹に惹かれた。
お前も、自分の隅々にまで気を回せていないんじゃないか、と思った。
そんなにどこまでも気を回すなんて、無理なんだよなあ。
適当でいいさ、大体のところでいいさ。複雑なんだから、人間なんて ラララ ラララ ラ〜ラ。
そう思おうとしているのに、ボクのどこかからは、それじゃ不満なんじゃないかなあ、なんて声も聞こえる。
   人間なんて / 吉田拓郎    https://www.youtube.com/watch?v=AbTej5Ik3iI


追記
じつは、今のみなさんは、詞もわからないだろうなと思いましたので、拓郎クンの判るのをyoutubeしましたが、ボクが聞いてて見てて、涙が止まらなくなってしまうのは、こちらなんです。
   https://www.youtube.com/watch?v=pIoadqiirik
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名残り。 23:55




ふと見上げた窓には、まだ今年の名残りがあった。
間もなく外すのだろうが、時の流れを惜しむ気がして、厭ではない。
二、三日前だろうが何十年も前だろうが、最近は、過ぎた時がたまらなく愛おしい。
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