NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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脱出。 23:55




連休が明けて仕事場に出たら、廊下の隅のガラス窓の前で、ツバメが死んでいた。
ビルに入り込んだツバメが、外に出ようとして出られず、力尽きたらしい。
連休前にも、そんなツバメがいて、その時は、すぐに気付いたから出してやれたのだが。
可哀想なことをした。

鳥の歌 / パブロ・カザルス 
https://www.youtube.com/watch?v=CAGBYm-HvTQ
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人は むかし。 23:54




風に乗り羽ばたきもせず、悠然と鳥が行く。
ひとりでに、メロディが口をつぐ。
  ♫ああ人はむかし、鳥だったのかも知れないね。
地をトボトボ歩きながら、こんなにも、空が恋しい。
  この空を飛べたら / 中島みゆき × 加藤登紀子
  https://www.youtube.com/watch?v=WIo3h-iq86A
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遠い鳥。 11:54




遠く高く飛ぶ鳥がいる。
キミからボクも見えますか?
寂しそうなキミから、ボクは寂しげに見えますか?
勇気あるようなキミから、ボクは勇気あるように見えますか?
キミからボクが見えますか?
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空へ。 23:55




トンビが舞っている。
いつもは、餌を探しているなと思いながら見上げるが、今日は少し違う。
空へ、誘っているように見える。高いところから見てみろよ、と。
   メロディ / 玉置浩二
   https://www.youtube.com/watch?v=nIACxpcD4r4
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翻弄。 23:52




夕方、ロケハンをしていると、雨が降り始めた。
見上げると、上空は風が強いのか、一羽の鳥が風に翻弄されるように、苦労して飛んでいた。
今日、一番共感した姿なので、シャッターを切る。
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海鳥。 23:59



ボクに向かってやって来た海鳥が、ぷいと向きを変えると、何事もなかったように去って行った。 
どこかで、漁船がエンジンをかける音がする。

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群れ。 23:59



突然、椋鳥の群れが空を舞った。 
あんなふうに群れたくて堪らないことも、群れることが嫌で堪らない時代もあったと、ふいに自分を振り返った。 
今はどうなのか、どんな生き方が出来るのか、出来ているのか。

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低く飛ぶ。 23:59



低く、鳥が飛んで行く。 
低く飛んで、明日に向かっているようだ。 
高く飛べばいいってもんじゃないさ。 
飛ぶ方向さえ間違わなければ、低く飛ぶのもいい。

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ジョナサンのように。 23:59



カモメのジョナサンのように、空を舞う鳥がいる。 
いや、ジョナサンのように、ではなく、ただ生きるために餌を探し求めて、上空を舞っているに過ぎないのかも知れない。 
どちらでもいいと思うが、いや、 
どちらでもなく、疲れているのに仕方なく、ただ惰性で飛んでいるように見えなくもない。

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点。 23:59



翼を精一杯広げても、点にしか見えない。鳥影が去って行く。 
暮れてゆく湖岸に立って、空を見上げている。 
今日は、意欲的で信頼できる仕事をしていた、女性写真家の訃報を聞いた。 

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群舞。 23:59



たくさんのトンビが、音もなく空を舞っている。 
日射しが暖かだから、餌になる生き物たちが、地表に出てきているのだろう。 
それを狙って飛ぶトンビたちも、こう多くては、餌にありつけないこともあるのではないか。 
のどかそうに見えて、じつは、激しい生存競争の群舞なのだろう。 
だって、餌に向かって急降下するトンビなんて、まず見たことない。

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秋空。 23:55



空が、もし、世間と言うものであったら、 
鳥が、もし、後悔と言うものであったら、 
気分の好い季節になったのだろうか。 
行く宛てのない後悔も、その翼は優しさに包まれ、 
降りて来ようなんて、思うこともない。 


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橋の上から。 23:55



橋の上から見上げると、小さく、鳥が行くところだった。 
寂しくはあったが、イヤな光景ではない。 
見つめていると、静かな鳥の影に何故か、ほどほどがいいと思えてきた。 
勢い使い尽くすべからず、などと独り言つ。

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高い空。 23:55




近所のカフェで仕事をして、陽が傾いたころ外に出た。 
見上げると、梅雨明けもまだ聞かぬのに、秋のような高い空があった。 
何と言う鳥か、小さな点のような鳥が、雲の流れに逆らうように飛んで行く。

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群舞。 23:55



今日も、たくさんのトンビが舞っていた。 
昨日よりはいくらか暖かくなって、獲物が地上に出て来たと言うのだろうが、こんなに多くのトンビに捉えられるほど、たくさん獲物がうろついているとは思えない。その証に、急降下して行くトンビの姿は、滅多に見ない。 
腹空かせながらも悠々と空を舞うトンビ。あいつらみんな男かな。

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