NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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天狗の山。 23:55




久し振りに、天狗が棲むと言われた山に登った*。
この鳥居の先を上がると小さな石の祠が13あり、13の天狗の領域に入る。朝のうち降っていた雪は雨になっていたが、雲の中の山頂には、天狗が、今もひっそりと身を潜めている気配が漂っていた。
また撮りたい衝動に駆られてしまうのは、天狗たちの仕業なのかも知れない。

          *「仙境異聞」について http://blg.pm5.jp/?eid=195660#sequel

| 写真展「仙境異聞」から | comments(9) | trackbacks(0) | posted by オダギ 秀 - -
Comment








yoko さん、
かも知れませんね。
祈りには、人それぞれ、さまざまな気持ちがあります。自分自身でも理解できない祈りさえあります。
ボクの場合は、………。
posted by 秀 | 2016/05/28 2:43 AM |
怖れと畏敬
自分の力の及ばないことがあることを知り、人は祈るのかもしれない
祈りと懺悔
東大寺 二月堂でお水取りの修二会の声明
どんな音楽より私の胸を打つ
youtubeで1時間位のものがアップされているのでよければ。。
posted by yoko | 2016/05/27 9:41 AM |
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posted by increase height | 2013/08/16 10:39 AM |
マイケルさん、
「仙境異聞」の撮影をしていて、今なおはっきりと思い出すことの一番は、闇の怖さでした。
夏でしたから午前4時ぐらいには明るんできます。で、夜明けの撮影をするためには、午前三時ごろ山に登りました。
鬱蒼とした森林の中は、星や月の明かりさえも遮られ、真っ黒な闇でした。
その闇の中で、日の出を待つ。動物の動きはもちろん、風の音、木の実の落ちる音にもおののき、闇が、こんなにも怖いものとは、その時、始めて知りました。本当に怖かった。
でも、そんな闇におののき、射してくる日の光を涙が出るほど喜んだことこそが、何と人間的な、自然の一部として生きていることだろうと感じさせられました。24時間明るい、都会の生活では、絶対に知ることのできない体験でした。
文明と言うものを手にする以前の人間は、そんな、自然と一体になった存在だったろうと思います。文明が進化すればするほど、人間は退化して行くのかも知れません。
posted by 秀 | 2010/03/04 2:59 AM |
秀さん、同感です。
その昔、人類がまだ自然の一部であったことを自覚していたころ、人々は自然の猛威に慄きながら、一方では自然の優しさに感謝をしていたのだと思います。
嵐の夜に、人々は成すすべもなく寒さに震え、雨と風から身を守るのが精一杯だったことでしょう。
時には人の命さえ奪ってしまうような自然の力に圧倒され、人々は天の力として恐れおののいていたはずです。
しかし、一方では天は大きな恵みを人々に与えてくれました。 土に蒔いた種が実って豊作の時には、きっと天からの恵みとして天に感謝していたのではないでしょうか。
自然を怖れる心が、同じくらいの感謝を生み、その調和の中で、天狗のような存在が生まれてきたことは推察できるような気がします。
怖れることを失った分、感謝の気持ちも失っているような気がしてなりません。
もし仮にですが、天狗の棲家がなくなるようなことがあるとすれば、それは人間そのものの終焉を意味するような気がしてなりません。
posted by マイケル | 2010/03/03 1:15 PM |
マイケルさん、
人間は、怖れることを忘れすぎていませんか。
この世界で傲ることが、どれほど愚かしいことか、忘れてはいませんか。
地球を護るってことが、いかに難しく大変なことか、そして大切なことか、忘れていませんか、ねえ。
posted by 秀 | 2010/03/03 3:21 AM |
天狗がいつから、どのようにして人間社会と関わるようになったのか、僕にはわからないけど、天狗というものの存在はそれなりに重みがありますね。 森の守り神として、自然を破壊する人間に対し警告を与えてくれていたのではないだろうか、などと思いをめぐらせることは容易いけれど、そんな生易しいものではないのでしょう。

レイチェル・カーソンは僕も良く知ってますよ。 僕が彼女を知ったのは確か「沈黙の春」だったような・・・でも、「センスオブワンダー」は遺作になってしまったので、今でもその内容は鮮明に覚えてます。 特に「地球は命の糸で編み上げられたネットで覆われている。鳥も虫もいて、人間もその網のひとつだ」という彼女の切なるメッセージは、とても印象的でしたね。

きっと天狗も彼女と同じような想いで、自然を守り続けてくれてるんでしょうね。
posted by マイケル | 2010/03/02 10:42 PM |
マイケルさん、
なんか褒めていただいて恐縮です(笑)。
もし、ボクの作品に力強さがあるとすれば、それは、ボクの力ではなく、この天狗の山が持っている力です。自然を怖れ敬った先人たちの心が、天狗の山に結晶していったのでしょう。レイチェル・カーソンの「センスオブワンダー」と共通する意識が、かつての人間たちにはたっぷりとあって、それが天狗を生み、天狗と向き合う意識を育てたのだろうと思います。天狗とは、大自然のことだったのかも知れません。
ボクの「仙境異聞」は、先の発表では抄をつけていました。まだまだ表現し切れていないと感じていたからです。何とか機会を作って撮影を続け、ちゃんとした「仙境異聞」を発表したいと思っています。
posted by 秀 | 2010/03/02 2:55 PM |
秀さんの作品集の中でも「仙境異聞」はなかなかの力作ですね。 静かな雰囲気の中に、底知れぬ力強さが滲み出ています。 自分がまるで異次元霊界の中に見えない力でぐいぐいと引き込まれていくよう感覚です。 やはり僕にはモノトーンの作品のほうが圧倒的に情報量が多く伝わってきますね。 機会があれば是非全作品を拝見させて頂きたいと思っています。
posted by マイケル | 2010/03/02 1:53 PM |
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