NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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歳月。 23:55




ボクは、よく野の石仏にお会いするが、しぱしば、石仏たちを仏様の像とは見ることができなくなる。
そこに居って生きていた方とか、建立された方の思いとか、石仏師や石工さんの姿が重なってしまう。
どんな人生を歩まれた方なのかとか、石の像となられてからの年月とか、誰からも忘れられてからの季節の移ろいとか、いわば俗っぽいことばかりが見え隠れして、長い時間、会話してしまうのだ。
この観音様もそうだ。お顔に疵を受けても直す者もなく、それからどれほど長い時が過ぎたのだろうか。
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昔の歌手。 23:56




続きを早く読みたい推理サスペンスがあって、ちょっと急いでいた。雨の帰宅で、対向車が眩しい。
この路を、もう三十年以上も通っていると思ったら、何故だろうか、守屋ヒロシなんて歌手の名を、ふいに思い出した。いま、どうしているのかなあ。
朝からの小雨が、夜になって少し強くなった。
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蔵。 23:53




子どもの頃、住んでいた村には、地主さんという家の壮大な屋敷がいくつかあって、そこには蔵がそびえていた。蔵は、富や力の象徴のように見えていた。
今、見上げる蔵は崩れていて、崩壊とか没落とかの象徴のように見える。外から入ることを拒んでいた鉄格子までも、中から抜け出すことができない閉塞感や拘束感を表現しているようだ。
あの頃、たまに遊んだ姉妹二人など、あの家族はどうしているだろう。
何も聞こえない夏の午後。
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