NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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柿。 23:55




突然、親しかった友人の訃報に起こされて、うろたえた。
暑くもなく寒くもなく、雲もないスッキリした秋空の田舎道を、
履き慣れない靴にちょっとイラッとしつつ、彼の家に車を走らせる。
キース・ジャレットも再起不能だと聞いたし、などと思いながら、
ふと外を見ると、道沿いの家に柿の実がなっている。あ、秋なのだと、思い出す。
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晩夏。 23:56




まだ十月というのに、秋深まったような午後。
山道をしばらく走ってから車を降り、急な参道を登った。
傍の崖藪に、菩薩がおった。
横顔を見ていたら、どこかからヒグラシの声が、終まい蝉らしく聞こえた。
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飯櫃(めしびつ) 23:55



田舎の寺の墓地のはずれ、薮に近いすみっこに、妙に気になる地蔵尊がおわした。大きな何かを抱えている。 地蔵尊の持物は宝珠か香炉だろうが、知識の浅いボクには、なにか判らない。
抱えておられるのだから香炉かも知れない、と思いながら、ふと想像をめぐらせた。
これは、飯櫃ではなかろうか。何らかの事情で腹満たされなかったことを知っている石工さんが、 飯櫃を持ってきてくださる地蔵尊を彫ったのではなかったか。香炉とでも宝珠とでも、言い訳は何とでもできる。お腹一杯にしてあげたかったのだろうか。
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しっかりせい。 23:55



ボクは神仏に頼ったりはしないのだが、
気持ちが萎えている時に、この、近所の寺の仁王さまと会うと、その時だけは、いつも「しっかりせい」と励まされる。今風の造作が、いいかげんなボクを叱責するのに合っているのだろうか。
今日は、合掌すると、「いつもしゃあないなあ」と笑われた気がした。
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