NEXT HORIZON・Shu Land Annexフォトギャラリーブログ・オダギ秀の眼差しとモノローグ。

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お洒落。 23:55




雨がチラチラ降る中を茂みに入り、泥濘に足を取られながら撮影をしていたら、お洒落な地蔵さまがおって励ましてくれた。
地蔵さまは苔でできた帽子を被り、ストールをまとって口紅まで塗っておられる。
若い頃は、こんな姿に惹かれたこともあったなと思ったら、なんだ、今でも惹かれる自分がいるじゃないか。
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帽子。 23:53




寒くなった。頭が涼し過ぎるから、帽子が欲しいなあと思っていたら、しっかり帽子を被った地蔵さまがおわした。
いかにも石に彫った帽子なので、地蔵さまにしちゃお洒落ですねとツンツンさせてもらったら、毛糸の手編み帽子か何かが、長い歳月を経て石のようにカチカチになったらしい。
そうか、ものは大切にしないといけませんねと、家に帰ったら古い帽子を探してみるかなんて、取って付けたように思ってる。
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小雨の日。 23:53




仕事では何度も撮影に訪れているお寺さんなのに、このような大日さまがおわすことを知らずにいた。小雨に冷える午後、思い立って会いに行った。
戻ろうとしたら、学校帰りの小学生が、不思議そうに、こちらを覗いて動かない。
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悠然。 03:13




傾いた台石から滑り落ちそうになりながらも、手足をバタつかせることもなく、悠然と風に吹かれている石仏さんに出会った。
こんなお方には、何と声を掛けてよいものやら。
それに引き替え、写真を撮っているとボクは、最近やたら声を掛けられる。ジタバタしてるのかなあ。
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邪鬼。 23:53




田の辻に、青面金剛さまがおって、邪鬼を踏みつけておられた。
元文庚申の刻字があるから、この邪鬼は、もう三百年ほども、こうして踏まれておったのだろう。
だが、ちっともへこたれているようには見えない。辛いかも知れんが、負けるもんかと、強かな根性を見せているようだ。
オイラと同じ庶民仲間みたいだ。つい共感して、頑張れと声を掛けた。
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俯いて。 23:54




陽が落ちるころ、郊外の禅寺を訪ねた。
境内の隅に、地蔵菩薩が佇んでおられる。
横を向き俯いて、思案顔だ。
とても、あなたたちの悩みなど聞いていられない、という素振りをしている。
のんのさまだって、そんな時もあるさ。自分のことで精一杯。
石仏さんは、自分そのもののような気がして安心する。
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母と子。 04:09




半月ほど前、野仏の写真展をした。
その時、しばしば注目され話題に上ったのが、この観音さま。
今夜は、みなさんとの会話を思い出しながら、アヴェマリアを聴いた。

  カッチーニのアヴェマリア / クロマチックハーモニカ 南里沙・関西フィルハーモニー管弦楽団
   
https://www.youtube.com/watch?v=7nS2WrDFLgQ
     https://www.youtube.com/watch?v=Sq7Tj7Hdmmw

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オダギ秀写真展「野仏紀行」 02:48




梅雨入りしたと言うことだったが、降りそうな空からの雨はなく、それでも雨に似合いそうな紫陽花が一輪、庭の隅で咲き始めた。
江戸末期の土蔵をリフォームしたギャラリーで、野仏の写真展を続けている。会期は、あと4日ほどになった。
写真展をしていると、見知らぬ方と出会えるのが嬉しくて、つい、お帰りになる後ろ姿を見つめてしまう。

  ●オダギ秀写真展「野仏紀行」
    2016年5月22日(日)〜6月12日(日) 10:00〜16:30
      10日の金曜は休廊ですので、ご注意ください。
    ギャラリー梟(ふくろう) / つくば市小田3066 電話029-867-3287
  ●オダギ秀は、次のように会場におります。
       6月/8(水)・9(木)いられるかも知れません・11(土)午後・12(日)
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オダギ秀写真展「野仏紀行」 21:47




明日22日(日)から「野仏紀行」と題した写真展を開催します。
私たちの周辺には、少なくなったとは言え、多くの野仏、つまり石仏が祀られています。
路傍に野に山に、長い歳月佇んで来た石の仏像は、庶民の願いを受け止め、心を表現した、ごくごく身近な魂の拠り所であり、精神の象徴でした。おもに寺院に祀られている仏像とは、やや趣が異なる親しみやすさや素朴さがあって、理屈を云々出来ない魅力にあふれています。
それら野仏を、私はもう三十年ぐらいにはなりましょうか、折に触れ、撮り続けてきました。
出会ったその野仏たちは、機会があれば、外に出たがっているようにも感じておりました。
そんな折、ひょんなご縁で、その野仏の写真展を、つくば市小田のギャラリー梟(ふくろう)さんで開催させていただくことになりました。
たくさんの方々に、長い歳月野にあった石仏に、素朴な庶民の心を感じ、時空を超えた旅をして、しみじみとした時間を楽しんでいただきたいと思っています。
よろしかったらお越しください。

  ●オダギ秀写真展「野仏紀行」
    2016年5月22日(日)〜6月12日(日) 10:00〜16:30 月曜・金曜休廊
    ギャラリー梟(ふくろう) / つくば市小田3066 電話029-867-3287
  ●オダギ秀は、次の日には会場におります。
       5月/22(日)・24(火)・29(日)、6月/1(水)・5(日)・8(水)・12(日)
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オダギ秀写真展「野仏紀行」 05:40




ボクの住む茨城には、数限りないほどの野仏、つまり石仏が祀られています。
路傍に野に山に、長い歳月佇んで来た石の仏像は、庶民の願いを受け止め、心を表現した、ごくごく身近な魂の拠り所であり、精神の象徴でした。
それら、いわゆる野仏(石仏)を、ボクは長年、撮り続けてきました。
その出会ってきた野仏の写真展を、「野仏紀行」として、次のように開催いたします。
会場は、先月整備なったつくば市小田城跡と、最近癒される低登山ハイキングコースとして人気の宝篋山(ほうきょうざん・小田山)との間の、土蔵をお洒落に再生させたギャラリーです。
長い歳月、野にあった石仏に、素朴な庶民の心を感じ、しみじみとした時間を楽しんでいただけるものと思っています。ご来場ください。

  ●オダギ秀写真展「野仏紀行」
    2016年5月22日(日)〜6月12日(日) 10:00--16:30 月曜・金曜休廊
    ギャラリー梟(ふくろう) / つくば市小田3066 電話029-867-3287
  ●オダギ秀は、次の日には会場におります。
       5月/22(日)・24(火)・29(日)、6月/1(水)・5(日)・8(水)・12(日)

  ●オダギ 秀(しゅう)
    写真家。茨城県土浦市在住。
    専門は広告写真、エディトリアル。
    日本写真家協会・日本広告写真家協会 会員
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